毎回のごとく、ヤな三河病院の訪問看護。
三河病院の訪問看護、午後3時45分になったのに来ないから、おかしいなと思い
耳を澄ましていると庭から声が・・・
ドキドキ・・・
窓から恐る恐る、そぉ~と覗いて見ると看護婦NとO部長が庭を見てるじゃないか
その目線は・・・
ミカンの苗を見て喋ってるじゃないかー・・・ドキドキ・・・
そして玄関のピンポン・・・ドキドキ・・・
看護婦NとO部長が目の前に・・・ドキドキ・・・こわい・・・
俺の部屋で訪問看護の時間・・・ドキドキ・・・
めっちゃドキドキするねん。怖い証拠。
いつも通りO部長は喋らず、シ~ン状態。
喋るのは新美看護婦N。
色々聞かれ今週どうでした?と聞かれた。
ミカンの苗や釣りの事や新しい彼女の事を聞かれた。
その情報はどこから・・・と、昨日の三河病院の個別OTのスタッフから聞いたらしい。
どーでもいい事を俺に聞くなよ~・・・
訪問看護ってどういう存在ですかと聞かれ・・・怖い存在と正直に
言ってしもうた俺。
あんまり色んな事聞かれるからパニックになるじゃないかー・・・とは言えず
黙る俺・・・怖すぎて声にならない・・・
何聞かれたか憶えていらず頭の中がグシャグシャ状態。
気付けば次の訪問看護、誰が来るのかしか憶えていない。
なんでO部長やねん。O部長はどーでもいいねん。いつも来んな。
お前怖すぎなんだよ。
看護婦、唐沢は一番慣れてるからいいけどね。
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