誰が来るのか知らされないまま10時を迎えた。
看護婦KとケースワーカーU。
訪問看護になるまで落ち着かなくて
部屋の中をグルグル回っていた。
2週間に1回なので訪問看護に会う
スタッフは2人だし中々怖い目に合う。
ケースワーカーUはあまり喋らないので
看護婦Kが喋った。
生活の事とか聞かれた。

ケースワーカーUが○○さんは（俺の名前）に
楽しい事ありますか？と聞かれた。
心から楽しいなんて思ったことはなく

ケースワーカーUは楽しい事はあると言ったが
俺はよく釣りをするが心から楽しいなんて
思ったことはない。
魚が釣れても自分が思う魚が釣れるわけじゃないから
楽しいなんて思わない。
ケースワーカーUが○○さんは（俺の名前）にとって
楽しい事って何？と聞かれた。
楽しい事って何？・・・
分からない。
もうハテナがつく。
ケースワーカーUがワクワクを求めてる事じゃない？と
聞かれたが・・・分からない。
ワクワクなんてした事なんてないし
分からない・・・分からない・・・分からない・・・
でももしかしたら俺にとって楽しい事って
病気が治る事かもしれない。
病気が治れば楽しい事も分かるだろうし
多分そうだろ。
この世の中生きていて楽しくないと思う人は
いるはず、そういう人は何か病気を
抱え込んでいるかもしれない。

ケースワーカーUが令和の令はれれれのれ、だって
げげげの鬼太郎みたいに言うな、面白くない。
ケースワーカーUがケースワーカーSが退職したと言った。
代わりに40代の男性の方だと
男だから怖い気がする。
今度の訪問看護は3週間後ゴールデンウィークで
間があくから落ち着かなくて怖くなってく～るぅ～